「時給5,000円って結構ハードル高くないですか？」
そう思われるかもしれませんが、フリーランスの働き方や立場を考えた時に、実は現実的な必要な時給です。
フリーランス起業スクールのSTANDでは、時給5,000円以上を目指せるプランしか実施しない5つの理由をこの記事ではお伝えします。
【理由①】不安定な働き方のリスクヘッジとして高時給が必要だから
フリーランスは1日8時間分の仕事がキレイに入ることは難しいことが多いです。
「フリーランスの不安的な時給5,000円」は、
「会社員で安定した時給2,500～3,000円」の収入の満足度と同等のイメージだったります。
不安定なフリーランスは、万が一売上が厳しい期間が数ヶ月続いた時に、次の収入減を作るための準備期間に耐えるための金銭的な余裕を残しておく必要があります。
常にカツカツになるような時給で働いていると、万が一の時の時間や精神的な余裕が作れない為、フリーランス継続以外の道にすぐに切り替えないといけなくなってしまうからです。
【理由②】現実的に必要な人生の諸経費や余裕が必要な為
フリーランスは「売上=手取り収入」ではなく、必要な出費として「税金」「保険」などを考えると売上の8割以下が手取りになります。
それに加え、不安定な立場の中でも、「将来の必要な貯蓄」などの人生において必要な資金を会社員より早いペースで貯める意気込みが必要です。
フリーランスには高齢問題もあり、スキル一本で戦う場合、50歳前後から20代・30代の若手の仕事力・エネルギーに負けはじめて、仕事を得られにくくなるリスクも存在します。
その時を見越した上で、会社員以上に貯蓄の余裕を残しておくことで、フリーランスとしてポジションチェンジをするなどの変化をする為の余力を残しておく必要があるのです。
特にフリーランスは「売上＝自分の小遣い」として、その日暮らしのような出費をしてしまう人も多く、普段から目に見えない口座に毎月定額を自動で貯金していくような仕組み作りも大事です。
【理由③】自己投資のサイクルを作っていく余裕が必要がある為
フリーランスの時間の使い方として、「1日8時間をクライアントワークの時間」ではなく、「スキルアップの為の自己投資」をしている学習時間も必要です。
変化の激しい時代に、未来の収入の為の柱になるような施策作りや準備時間も同時並行で実施していきます。
フリーランスの人生戦略として、時給3,000円で貯めた金銭的な余裕を自己投資にして、時給5,000円にして、そこで出した金銭的な余裕を使って、時給8,000円にしていく自己投資のサイクルを回すことで、結果的に会社員以上に貯金が自然にたまるような貯金額まで上げていく流れを作ります。
「会社員は毎年収入が5%ペースでしか上がらない環境」に対して、「フリーランスは毎年収入を20%ペースで上げられる環境」であり、成果報酬の世界ゆえのメリットを享受する為には、大胆な自己投資をレバレッジにして、収入を大きく上げていく手法を取るのが合理的な戦略になるのです。
ここまで大胆な自己投資サイクルでなかったとしても、変化の激しい時代において「停滞＝衰退」なので、あぐらをかいてる期間を長くしてしまうと、収入がガタンと落ちるリスクが増えてしまうので、少しずつでも上昇していくような準備は最低限必要です。
【理由④】「時給5,000円を目指せる」ことは生涯年収への貢献が大きい為
「時給5,000円を目指せる独立プラン」というのは、はじめの独立1年目は平均して時給800円生活で貯金を減らしたとしても、時給5,000円に達した以降の毎年の収入による生涯年収でいくらでも必要な収入を取り戻せるというフリーランスの戦略です。
「予定通り2年後に時給5,000円に達することができず、2年遅れて4年かかってしまった」という状況だとしても、生涯年収で考えると誤差の範囲なので、2年後プラン自体が計画遅れになること自体は実は大きなリスクではありません。
逆に、一番気を付けないといけないのは、ずっと続けていても「時給1,200円から上がっていかないような仕事」だけをやり続けること。その後の生涯年収へのマイナス影響がとても大きくなってしまいます。
さらにいえば、「長年続けていると時給1万円に到達できる可能性もあるプラン」にしておくことも大事です。
こちらも遅かれ早かれ、継続していればいずれ到達できるのであれば、後々の見返りがとても大きくなる戦略に乗っかることができます。
【理由⑤】自由な時間を楽しむ余裕あってこそフリーランスの醍醐味だから
そもそも会社員ではなく、フリーランスになる理由として、「人生の働き方を変える」以上に、「人生の生き方を変える」ことがフリーランスになる醍醐味です。
フリーランスならではの「自由さを楽しむ予算」の余裕もできてこその、フリーランスの生き方の魅力を引き出せるものだと思っています。
フリーランスゆえの自由な時間が長いゆえにできる、「遊び」「趣味」を十分に楽しむためにも、多少の余裕を作っておくことが大事です。それを目指せないのであれば、会社員のままでいた方が生活の満足度が高くなってしまう場合も増えてきます。
会社員はその長い労働時間ゆえに、逆に言えば余暇が少ない分、「遊び」「趣味」に使う予算を最小限にできている生活ともいえます。
あえて会社員を選ばない生き方を選択する以上、会社員より良い選択肢であることを目指すことが重要です。
2年間で時給5,000円以上を目指すフリーランス起業スクールSTAND
フリーランス起業スクールSTANDは、2年間で時給5,000円を目指す、一対一の個別指導スタイル。
はじめの無料カウンセリングの段階で、スキル、経験、方向性、熱意などを総合的に検討して、時給5,000円以上を目指せる状況ではない場合は、申し込みをお断りしている状況です。
カウンセリング中に「何をして稼げばいいですかー？全部教えてください。私からは以上です」みたいな10:0で他力本願なメンタルの人も厳しく、「自身の意見も出しながら、ブレストしながら煮詰めていく努力」を放棄されていたりします。事前に調べたことで自身のアイデアも少しは語れるくらいの自主性がないと、自立性を求められるフリーランスの働き方はオススメできません。
また、長期的に収入を上げていくための基本戦略として「自身のサービスのホームページの作り込み」があります。ほとんどのフリーランスがまともに自社ホームページを作らない中で、コツコツと長期的なサービスの魅力、発信力、コンテンツ力、を磨いていく本質的な仕事に注力していきます。そうしたホームページを持つ形式と相性の良いフリーランスの場合を特に対象にしています。
ただ、全然フリーランスの職種と関係のないキャリアでも、熱意がありそうなどの感覚があれば、その後に成果を出せるケースは実際に多く、事前にスキルや実績が高いレベルで必要というわけでもありません。
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