フリーランスはやめとけ?失敗・後悔する末路になる10の理由とは

フリーランスになりたい方のカウンセリングを300名以上実施し、

独立支援を6年以上して見えてきた失敗パターンのシビアなリアルを網羅的にお伝えします。

フリーランス独立におけるありがちな落とし穴は、以下の10パターンです。1つ1つ解説していきます。

  • 【失敗①】 誰でもできることに手を出して、キャリアにならずに失敗
  • 【失敗②】 商売を知らずに専門スキルを磨けば上手くいくと勘違いして失敗
  • 【失敗③】仕組みを作らずに短期の収入ばかり追って疲弊して失敗
  • 【失敗④】気づくだけで改善できる客観的な指摘を受ける機会がなくて失敗
  • 【失敗⑤】好奇心の強さからあらゆる活動に手を出しすぎて失敗
  • 【失敗⑥】周りの人付き合いを変えずにメンタルブロックが生じて失敗
  • 【失敗⑦】会社内の評価が低いと、独立できないと勘違いして失敗
  • 【失敗⑧】一流会社勤務や出世候補で承認欲求を満たせて踏み出せず失敗
  • 【失敗⑨】一歩目に申し込んだ起業塾が集団型でついていけずに失敗
  • 【失敗⑩】Webやマーケに強い実務経験がないのに独力で独立を目指して失敗
目次

フリーランスの失敗の主な10パターン 

【失敗①】 誰でもできることに手を出して、キャリアにならずに失敗

・「今月から月10万円稼げる方法です」

・「この裏ワザを使えば誰でもカンタンに稼げます」

そんな甘く見える方法も世の中にはたくさんあります。

しかし、たいていが周りに堂々と話せるような稼ぎ方ではない場合がほとんど。

自分のやっていることを周りに説明しにくい人は豊かな人間関係を築けないのがデメリット。

「目がお金のマークになっている人同士」のコミュニティでしか生きられないキャリアになってしまいます。

甘い部分だけ目を向けるような話の先に、「人生の見えにくい落とし穴」があることに、
フリーランス起業する前に気を付けておくべきです。

【対策ポイント!】匿名でないとできないけど簡単に稼ぎやすそうな手法に飛びつかないこと

【失敗②】 商売を知らずに専門スキルを磨けば上手くいくと勘違いして失敗

専門分野の資格やセミナーばかりに参加して、とにかく知識をインプットをすることばかりする人も多いです。

一方で、スキルの高さと収入は意外に比例していないのがフリーランス業界の実態。

商売の仕組みを学んだり、さっさとサービス提供をはじめた方が結果的に

スキル向上につながるケースが多く、
専門スキルばかり得ることに夢中で、商売感覚を知らずにいつまでも成果を出せない人は多いです。

【対策ポイント!】一定のスキルを得たら、商売で実践も同時にしないとスキルアップも非効率だと知る。

【失敗③】仕組みを作らずに短期の収入ばかり追って疲弊して失敗

仕組みを作らずに、その場限りの案件に飛びついてばかりだと、

時給800円~1,500円以上はあがらずに、疲弊してしまうケースが多いです。

すぐにお金になることに飛びつくのではなく、

半年~1年間は時給がゼロ円だったり、むしろ先行投資で貯金が減るような準備期間があるような

手法をしているかが重要です。

後々、時給5,000円も目指せる仕組みや戦略を作ってから、逆算して準備する意識も必要です。

【対策ポイント!】「一ヶ月目から収入が上がる手法」をはじめから避けるマインドが長期視点では大事

【失敗④】気づくだけで改善できる客観的な指摘を受ける機会がなくて失敗

自分のことは意外に自分で気づけないもので、分かっている人が指摘したら、すぐに解決できるような問題に気づけずに、間違った方向に進んで失敗してしまうケース。

一人だけで孤独に進めようとした場合に起きてしまう問題です。

特に、今までの会社員生活と、フリーランス生活では軸になる「考え方」「ルール」「優先順位」などがまるで変ってくる世界。

「SNSをひたすら更新し続けてみたけど何の売上にもなりませんでした」

「HPを作ってはみたんですけど、どうしたら見込みの客が集まりますか」

などで壁にぶつかる人も多く、はじめから戦略設計をせずに手を動かす間になんとかなる精神だけで息詰まる場合も多いです。

要領が良いスキルが高い人でも、

「HP上の適切な設定漏れ(検索エンジンへの登録エラーなど)だと気づきませんでした」

「自分のサービス文章、客観的に言われたら確かにくどくて申し込み意欲わかないですね」

など、ほぼ上手くいくはずのレベルの準備をしていたのに失敗したと勘違いしてしまうケースなども非常にもったいないです。

フリーランス独立は周囲に言いづらいため、客観的に指摘してくる人を見つけるのは難しいのですが、第三者フィードバックがない環境で高い成果を出すのは不可能です。博報堂トップレベルのプロデザイナーも、デザイン初稿案を作ったらすぐに近くの席の同僚に見てもらいフィードバックをもらう姿勢があるようです。主観による認知の歪みはプロほど、気を付けている世界です。

【対策ポイント!】客観的なフィードバックを定期的に得られる環境に身を置く

【失敗⑤】好奇心の強さからあらゆる活動に手を出しすぎて失敗

フリーランスになりたい人は多動型の人も多く、いろんなプロジェクトなどに
手を出したり、はじめたりしながらも、どれも中途半端に終わってしまうケース。

「独立したら、昔の同僚の会社の仕事を週1回手伝いを頼まれたんです」

など、次々にいろんなプロジェクトに手を出して、

半年かけてしっかり独立準備をするようなタスクを後回しにして失敗しています。

いろんなことに手を出せるのがフリーランスの魅力である一方で、
全て平均点未満のレベルにしかやれていない状態が続いていくと失敗します。

【対策ポイント!】新しいアイデアにすぐに飛びつきすぎないように気を付ける

【失敗⑥】周りの人付き合いを変えずにメンタルブロックが生じて失敗

新しい生き方に挑戦する人に対して、ネガティブな批評をする人は世の中に意外に多いです。

フリーランス志望者は、友人、同僚から「考え方が甘い」などと手厳しい指摘をされて凹む経験をした人が多い。

しかし、「会社員経験しかない人」への「独立に関する相談」はホントに意味がないのでやめた方がいいです。

フリーランスと会社員では人生に対する根本的な考え方が異なります。

政治、宗教などの価値観の違いと同様に、少しの話し合いで根底にある価値観が通じ合えると安易に考えない方が身のためです。

【対策ポイント!】会社員経験しかない人に起業キャリア相談などは絶対してはいけない

【失敗⑦】会社内の評価が低いと、独立できないと勘違いして失敗

また組織では評価の低い人ほど、フリーランスとしては活躍できるケースはレアなケースではなく頻繁にあるケース。

「組織内の政治」ではなく「市場の反応」に興味があるタイプがフリーランス向きです。

「会社で評価されてから独立すべき」というビジネス界での著名人の意見などは
フリーランス業界の実態を知らない人の間違ったコメントなので無視してOK。

【対策ポイント!】組織で上司に忖度するのが得意で出世するタイプではない方が独立適性が高い

【失敗⑧】一流会社勤務や出世候補で承認欲求を満たせて踏み出せず失敗

「ゴールドマンサックスに勤めてるんです」

「大手商社に勤めています」

などの就職ランキングに入るような企業勤めや、もうすぐリーダーに昇進できそうです。

などの方は、今の環境でも十分な「給料や福利厚生」「社会的評価」「社内評価」などが揃っているため、

そもそも独立する一歩を踏み出せなかったり、

今の環境で満たされているため、独立準備を挫折してしまうケースが多いです。

独立できるかは、現在の勤めている会社のレベルが高いことではなく、

今後の人生には独立しかないという覚悟の方がよっぽど大事というのが実態です。

【対策ポイント!】現在の満足を一旦捨てる勇気がないと、人生全体で後で大きな後悔をするデメリットが上回る時期が来る

【失敗⑨】一歩目に申し込んだ起業塾が集団型でついていけずに失敗

特に時間の限られている「副業者」「主婦」の方などは、集団型の起業塾に入っても、

カリキュラムや日程調整の問題で後れをとって、結果的に参加しづらくなって辞めてしまうケースが多いようです。

起業塾側も、入塾者が一部挫折しても商売上では実はサポートの手間が減るため、

挫折する人を減らそうとする仕組みを頑張らずに放置しているところが本当に多い状況です。

【対策ポイント】集団型の起業塾のオーナーの大半が体育会で「体力」「コミュ力」で勝つタイプで、起業塾の受講生のタイプとは異なるミスマッチ問題を知る

【失敗⑩】Webやマーケに強い実務経験がないのに独力で目指して失敗

「自身のホームページは、制作会社に依頼してパッと作ってもらえればいいですよね」

「とにかくSNSを更新していくことに集中してみます」

など、

ホームページは業者に作ってもらえばOK、というのはデザイン、装飾においては確かにそうなのですが、

「自身のサービスを的確に表現するキャッチコピーやサービス文章は何か」

「ちゃんと集客できるサイト設計になっているか」

「そもそもそのコンセプトのサイトを作ってマーケットにフィットするか」

などが考える労力の9割以上を占めており、そこを「考える大変さ」すら自覚しておらず、素人感覚で進めてしまったと1年後に失敗に気づいて、再就職する人も多いです。世の中、失敗したことを堂々と表明する人は少ないので、コッソリと消えていくため、自身が失敗側にいかないという根拠のない感覚が首を絞めることになります。

【対策ポイント!】未経験の分野こそはじめは体系的に学ぶ姿勢を大事にすること。どんな分野も実践して奥深さに気づくので。

先人フリーランス達のよくある失敗パターンから学べること

フリーランスの失敗パターンを学んでおくことで、同じ過ちにならないようにはじめから気を付けて独立準備を進めることができます。

「独立準備に労力をかけないといけないことを軽んじてしまう」

「もっとフットワーク軽くていいことなのに判断を遅らせてしまう」

など、フリーランス独立に必要なバランス感覚を掴んでおくことも必要です。