公務員の時から、グラフィックレコーディングというスキルを活かして仕事をしていた私は、年々独立に向けての気持ちが強くなり、2021年3月末に地方公務員として退職し、会社員をしながら、副業としてグラフィックレコーディング(以下グラレコ)の仕事を始めました。
始めは知り合いのつてから、仕事の依頼がありましたが、その状態のままでは、依頼にも限界が来ると考え、タイムチケット人気ランキングで、常に1位を取り続けているこういちさんに相談し、この講座を受講しました。
結果として、営業経験も全くない私が、1年で法人からの依頼が安定的に来るようになり、2022年5月にて、ついに目標としていた、グラレコでの月収50万円(時間単価2万円~)や日本テレビ「スッキリ」の準レギュラー出演を達成しました!
今では週末の時間業務だけで、グラレコ案件が2万円単価/hの3件以上来るなど、安定して受注が入ってきています。
自分のスキルで挑戦したい気持ちもありつつ、不安の中で揺れてました
私がフリーランスになろうと意識し始めたのは、2年前。
タイムチケットで磨き始めたスキル「グラレコ」が仕事につながりそうな気がし始めてきたところからでした。
会社で働く中、自分のスキルが社会の中でどこまで通用するか挑戦してみたい気持ちもありつつ、しっかりそれで生活できるかという不安の中で揺れていました。ましてや、グラフィックレコーダーは最近になり、認知され始めた職業で、それで生計を立てている人は極わずかです。
また、公務員という仕事をしていた立場上、経営やマーケティングスキルが疎く、どこから手をつけていいかもわからない状態でした。
ただ、自分の中の気持ちとして、会社に依存しすぎずにもっと思い切って自分の時間を作りながら働いてみたいという気持ちが年々強くなっていました。
そこで、以前からタイムチケットの第一線で活躍し、多くのフリーランス活動を支援されてきたこういちさんに思い切って相談しました。
公務員時代は結局家族を言い訳にしながら、自分の力に自信を持てなかった
公務員の時から、仕事の合間にグラレコのスキルを学び、それをもっと人の役に立てるよう活かしたいと考えていましたが、家族の価値観の違いを理由に、独立に一歩踏み出せずにいました。
うちの家族は、父が公務員、母が介護職の共働き、兄が理学療法士、姉が銀行員とかなりしっかりとした職業についていたこともあり、フリーランスといった不安定な職業につくことは理解されませんでした。
また、グラフィックレコーダー、という職業そのものが社会的に広く知られているものでなかったために、両親からは「イラストだけで食べていけるはずがない!勢いだけで仕事を辞めるなんて馬鹿馬鹿しい」と強く反対をうけ、言い返せずにいました。
グラレコは必ず、社会には役立つと考えているものの、自分がそれを武器に生きていくことに対しては、確信を持てずにいました。
公務員時代は結局家族を言い訳にしながら、自分の力に自信を持てていなかったんです。
自分なりの強みを活かした、「グラフィックレコーダー」としてのサイトを持てた
独立して、ただのグラフィックレコーダーになるのではなく、自分なりの強みを活かした、「グラフィックレコーダー」としてのサイトを持つことができました。 きっと自分1人で独立して、そのまま活動を続けていたら、仕事が入ってこない状態から、結局フリーランスとしての活動を早々に辞めてしまうか、遅かれ早かれこういちさんのサービスにすがっていた気がします。
成果が出るまでの6ヶ月間は確かに不安でした。グラレコ業界自体の認知度も高くなく、
またグラフィックレコーダーとしてあまり知られていない自分に、果たして本当に依頼してもらえるだろうか。
公務員から独立するにあたり、心配になりながらも、こういちさんとのセッションの中で、自分のありたいグラフィックレコーダーとしての姿を深掘りしていきます。
セッションの中で、自分のこれまでの「個性」「経験」「環境」を洗い出す中で、登壇者の思いを繋ぎ、スピード納品できるところが強みだと気づき、イベントを盛り上げるグラフィックレコーダーとしてのコンセプトに至りました。
セッションを通じて、私は今までの知人からの依頼の中で、グラレコを通じて、会話や繋がりが生まれる様子が素敵で、今後もそういう風にグラレコでの発信を通じて、依頼者の想いを届けて、繋がりが生まれるような働き方をしたいというベースが出来ました。
こういちさんに相談する中で、自分の強みや弱みも明確にしていき、仕事の管理、取り方を身につけることができてよかったと思っています。
フリーランスとして生きていく上での必要スキルがメキメキ鍛えられる
マーケティング視点やサイト作成ノウハウを身につけるインプットのパートと、自分なりのサービスを作り上げ、ライティングセンスを磨くアウトプットのパートがバランスよく組まれており、一つ一つのセッションにめちゃくちゃ達成感があります。 逆に何も自分では考えず、全てこういちさん頼みにするような、自走しようとする気がない方だとうまくいかないと思います。
しかし、この講座をうまく活かし、自分なりのアウトプットができた時、フリーランスとして生きていく上での必要なスキルがメキメキ鍛えられます。 自分の考えをぶつければ、こういちさんはしっかりと返してくれます。今後のフリーランスとしての将来に悩まれている方には、覚悟も必要ですが、おすすめしたいサービスです。
本気で成功したい人には、真剣に付き合ってくれます。
こういちさんの講座では、「ストレングスファインダー」という人の強みを分析するサービスを使いながら、自分が活動しやすいフリーランスの形を模索するところからスタートします。
その後は、こういちさんが「僕の収入が得られるようにサイト作りを勝手にしてくれる」のではなく、 「教えてもらったノウハウを生かして、自分で考えて手を動かして作る必要があります。」 あくまでこの講座での主体は自分。ブラッシュアップは根気よく付き合ってくれますが、1から自分のサービスを自分の力で作り上げる作業となります。
出来上がったコンセプトをもとに、2ヶ月目ごろより、ホームページ制作をはじめ、SEO対策やライティング、ホームページデザインを繰り返し修正する期間に入りました。成果が出るまで根気の要る作業となりますが、こういちさんは本気で成功したい人には、真剣に付き合ってくれます。
繰り返し、繰り返し修正する中で、出来上がったサイトをやっと公開できた時は達成感もあり、愛着も湧きます。
こだわりにこだわったサイトは、「グラレコ」検索(グラレコ単体ワードだけでなく「依頼」「価格」などを網羅)において、一ページ目にヒットするようになりました。
驚いたのは、サイトを公開してから1ヶ月と経たないうちに法人からの依頼が来たことです。しかも、最初の依頼から一本10万円程度の案件を獲得しました。
何より嬉しかったのは、コンセプトに共感してくれ、作成したグラレコを気に入っていただき、会社に飾っていただいたこと。
現在も、依頼者の方から好評とご連絡いただいています。
この講座は、本気で、自分の理想とする働き方に近づきたい方にはかなり有効な講座です。
私は、会社員をしながらの受講だったため、サイトを制作し、成果が出るまでに半年の時間がかかりましたが、その効果は本物です!
「スッキリ」のグラレコ担当起用でグラレコ界で一目置かれる存在に
さらに、この講座は僕の人生を大きく変えてくれました!
「グラレコ」検索上位表示を通じて、テレビ局からご依頼をいただくことになりました!
まさか、自分が日本テレビ「スッキリ」でのグラレコを担当することになるとは想像したこともなかったので衝撃的でした。
スッキリ出演後は、他のグラフィックレコーダーやこれからグラレコを学ぼうとしている方から
「これから自分が学ぼうとしているスキルは将来役に立つと確信しました!!」
「グラレコが地上波に放送される時代になったことが嬉しい!」
「とんぷさんのおかげでグラレコはスッキリでも使われてるんですよ!など周囲に知ってもらいやすくなりました!」
などの感謝やお祝いのメッセージもいただきました。
また、元職場の同僚の1人がたまたまその放送回を見ていたらしく、
「スッキリ」でグラレコしたことを伝えた際に「イラストの感じがめちゃくちゃ似てるな〜、って見てたんだけど、まさか本人だったとは!!」とすごい驚かれました。
祖母が孫のテレビ出演が嬉しくて、近所に言いふらしているそうです笑
両親共働きで、父親が公務員をしていたこともあり、母親は「公務員が安定しており、一番いい仕事」という言葉をいつも口にしていました。そのため、公務員を退職するにあたり、両親の大反対を受け、転職後1年まともに口を聞けないような期間が続いていました。
しかし、ある日「スッキリ」で僕のグラレコが使われていることを知った母親から
「すごいじゃん!!」という興奮の電話をもらいました。
1年前は独立を反対していた家族も、今となっては放送日は毎回録画しながら、
グラレコを見ているそうで、僕自身の活動も徐々に応援してくれています。
さらに嬉しかったことは、病気で弱っていた祖母が、僕のテレビ出演を知り、毎回嬉しそうにそのこと話すようになったことです。孫のテレビ出演が嬉しくて、近所に言いふらして回っているそうです笑
今は自信に満ち溢れています。
もちろん、グラレコのスキルをコツコツ磨いたベースもありますが、サービスのコンセプトを元に集客に強いWebサイトを構築したからこそ、人の目に留まり、安定してグラレコで仕事が出来る様になりました。1年前までは公務員を辞めることに、多少の不安がありましたが、今は自信に満ち溢れています。
今後はオンラインでのグラレコにさらに力を入れながら、完全な独立に向けて進めていきます。地方に移住し、田舎でのんびり過ごしつつ、毎月都内でテレビの仕事をしたりなど、タブレット片手に自由気ままに旅するグラフィックレコーダーとして、日本各地を回りたいです。